DIY Music Tech in Brooklyn 7/8 に行ってきた

NYUのITP(Interactive Telecommunications Program)の学生の友達、といっても僕より年上だが、が突然誘ってくれたのでDIY Music Tech in Brooklyn 7/8 に行ってきました。

オリジナルな意味での秋葉原好きのギークの人たちがハードウェアの技術を駆使して、自分の手で音楽デバイス(楽器というよりは、入出力デバイス+アルゴリズムみたいなマシン)を作って披露するイベント。手作り感や、場の雰囲気は、なんというか全力でクリエイティブな感じがあってとても楽しいイベントなのだが、文系で音楽の素養のない自分には、各人が込み入った中身の説明をし始めると半分以上理解不能になる。雰囲気をつかむのは、上記リンクのイベントのページにはっつけてあるビデオを見てもらうのが一番手っとり早い。ちなみに、ビデオ内でTABTシャツ(微妙にわかる)を偶然着て話している人が友達。

行ったあとで分かったのだが、このイベントはテクノロジーとアートを駆使して、何でも自分で作ってみようという解説雑誌であるMake Magazineも参加していて、編集者のPhillips Torroneと少し話しているうちに、去年横浜でドークボット・スイスの人たちを迎えるイベントみたいなのに行った記憶がよみがえってきて、実はそこに、彼も、僕たちもいたことがわかり妙な親近感を覚えた。

ちなみに、そのときに買って帰った初めてのMake Magazine 日本語版がこれ。

凧に使い捨てカメラをくっつけて、空中撮影する構造の作り方とか、簡単にステディカムをつくるやり方とかが書いてある。僕は、こういうのを実際に作ったりする方ではないのだが、読んでいるだけで夢がひろがるいい雰囲気がただよう誌面づくり。

Make Magazineに関してのブログ記事を以前読んだことがあるなあと、思っていて思い出したのがnobiさんの情熱のこもったこの記事を思い出した。Make Magazineに興味のある方は是非。


もう一つ、会場で別の友人に教えてもらったのだが、使われていた会場が、Etsy Labという、DIYものを誰でも売り買いできるhttp://www.etsy.com/というサービスに関連するスペースだった。これも、面白いサービス。

以前にソニー関連の会社で働いていたときに、年に一度、開発研究の社員が、試作部品や、試作サービスを社内外に発表するイベントがあって、それがとても好きで楽しみに見に行ったのだが、それと似た雰囲気の会だった。

Comments

  1. Kosukeさん、Phillipsにあったんですね。
    いいなぁ。
    今度、西海岸ですが、一緒にMAKE FAIREに行きましょう!(

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  2. 西海岸行ったことないんで、理由をつくってでも行きたいなあ。

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