ブルームバーグが日本でのアートの支援を開始
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5月25日(金)に森美術館のル・コルビュジェ展に行ってきたのだが、展覧会の内容など、いわゆる美学観点からのレポートは他に譲るとして、気付いた点を一つ。
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展覧会に入ってすぐに受付があり、そこで、無料で、音声ガイド機器を借りることができる。それをスポンサーしているのが、株価などのビジネスニュースサービス会社のブルームバーグ。ロンドンのテイトモダン美術館、ニューヨークのMOMAなどでは以前からオーディオガイドなどをはじめとしたスポンサー活動をしていたようだが、東京ではこのように美術館での大きなスポンサー活動ははじめてではないかと思う。
東京も、ニューヨーク、ロンドンに並んで、ブルームバーグのような会社にとって文化支援が価値のある街になってきたとポジティブに見るべきか、このように分かりやすい形でアートサポートをする日本の企業のプレゼンスの低さを嘆くべきか。難しいところかも知れない。
会場: 森美術館
スケジュール: 2007年05月26日 ~ 2007年09月24日
住所: 〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F 電話: 03-5777-8600
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