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Showing posts with the label ネット/アート事情

TABとNYABのAndroidアプリケーションがリリース

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TABとNYABのiPhoneアプリを2月にリリース して以来、約半年が経ち、おかげ様で、あわせて約3万人の方にダウンロードして使っていただいている。iPhoneを持っている人で、有料アプリを買うほどアートに興味がある人がそんなにいるとは正直考えもつかなかった。発売前の感覚では、1000と10000の間くらいかなというとてもざっくりとした感覚をもっていた。意外なことに、アート関係者ではなく、自分の同世代のサラリーマンの友達などが結構使ってくれているというのを聞いて本当にうれしい気持ちになる。半年経った今でも、毎日数十から百程度の人がダウンロードしてくれている。 さて、このたび、7月末にTABのそして8月中旬の昨日NYABのアンドロイドアプリを新たにリリースすることができた。機能やデザインはiPhoneアプリとほぼ同じ。たまにアンドロイドアプリって何という質問を受けるのだが、アンドロイドというのはGoogleが提供している携帯電話用のOSで、そのOSを使って世界中の携帯メーカーがスマートフォンを作っている。そのOS上で走るアプリをアンドロイドアプリという。日本ではまだ知名度が低く日本で流通している端末もSony EricssonのXperiaと台湾のHTCの数機種のみだが、近いうちに多くのメーカーから発売されていくはず。アメリカでは、AT&TがiPhoneを独占販売していることもあり、他のオペレーターは対抗馬としてアンドロイド携帯を猛プッシュしていることもあり、HTC、モトローラ、サムソン、Sony Ericsson、LGなどから多様なアンドロイドフォンが発売されている。iPhoneアプリと違って、リンクを貼るランディングページがないので、アンドロイド携帯をお持ちの方は、アンドロイドマーケットにて、"Tokyo Art Beat" もしくは "NY Art Beat"を検索して見つけてください。 TAB/NYABのiPhoneアプリが米国西海岸のデベロッパーによって開発されたのと違い、アンドロイドは日本のデベロッパーによって開発された。きっかけは3月に日本に出張した際に、僕が以前働いていたSony Ericssonの同期たちといつものように飲もうと集まったのだが、面白い後輩がいるからといって紹介してもらったのが、水鳥君だ...

アートに関するアーカイブ

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夏休みに訪ねたアーティストのFrancis Cunninghamさん が、滞在中に昼ご飯にと、近所の畑から直送のとてもおいしいトウモロコシをゆでてくれてバターと塩でいただいたのだが、僕がこれまで食べた中で一番おいしいトウモロコシであった。 その様子を撮ったビデオが上のビデオだが、妻がカジュアルに撮った物で、これだけ見るとなんのことはない、アマチュア感あふれるプライベートの簡単な料理説明ビデオで、アーティストの彼はこれをオンラインにあげるのはあまり歓迎しないかと思っていた。それが、80歳の彼やその家族がこれを見て、大喜びで、是非、彼の公式ブログにもこの動画をあげてくれとのことで、 あがっている 。この反応はとても意外だったが、ポジティブな驚きで、アーティストと、アーティストに関する多くの表象物に関して考える切っ掛けにもなった。 昨今、様々なデジタル技術、情報処理技術、それらのシェア技術が進歩して、アーカイブに関してのハードルがかなり下がったこともあり、アートの分野でも、これまでは作品を美術館で保存して、あとはそれに関する出版物をアーカイブするのがやっとというところから、もっと多くのテキスト、画像、動画、音声、それから作品のマテリアルに至るまで、様々なものが様々な場所、メディアでアーカイブされ始めている。今回、このアーティストによる、全くアートとしてのアウトプットとして意識したものでないトウモロコシ料理ビデオを見て、ああ、こういうものもアートに関するアーカイブに含まれてもいいなあと感じた。アートに関するアーカイブというと、いくらハードルが下がって、特別な技術無しに様々なものがアーカイブできるとあっても、そのアーカイブを作る側には、ある一定の先入観があって、これまでどおり、美術史的、学術的に価値がありそうなものを無意識に選別してしまうし、インタビューという形をとれば、30分ー1時間、とても緊張したアーティストとインタビューワーが、そのアートに関するインタビューを双方が全力でやって、それをしっかり編集したものができあがり、保存されていく。これはこれでとても重要な活動でどんどんされていくべきだが、このトウモロコシビデオのように、直接アートに関係がなくとも、間接的に、アーティストとしての彼、彼のアート作品に対するイメージ、広がりに、幅、彩りをあたえる切っ掛けを見いだすマ...

国立近代美術館 河口龍夫展の公式twitterへのエールと私見

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有力ブログのネタフルでも紹介されていた ように、 国立近代美術館の河口龍夫展の公式twitter がスタートしたようだ。アート関係のtwitterアカウントはNPO CAT blogに しっかりまとめていただいている ように結構増えてはきているが、都内の主要美術館では初めての試みではないだろうか。そういう意味でも大きなエールを送りたい。ちなみに日本の美術館の初アカウントは 愛知県立美術館 (去年夏)、これも最近1年間の眠りから覚めて、tweet再開されているようだ。 ただ、今回の河口龍夫展のtwitterアカウントのことを他のtweetで知って、おお、と喜んだのだが、followしようと思って、アカウントのところに行って、少しだけがっかりした。というのも今回の展覧会単体のアカウントであって、美術館自体のアカウントではなかったから。もちろん、初の試みということで、試験的にまずは展覧会単位ではじめてみようということだったのかもしれない、もしくは担当がわかれているのかもしれない、なんらかの事情があったのだろう。ただ、やっぱりこれって展覧会が12月に終わってしまえば、そのアカウントは死にアカウントになってしまう。とはいえ、URLが@KawaguchiTatsuoなので、展覧会が終わればご本人が引き継ぐとか、、、。そもそもfollowerからしてみれば、せっかくfollowしたのに、展覧会が終われば別のアカウントにfollowしなおさなければいけないから、少しfollowに躊躇してしまう。仕事柄、間違いなくfollowしなければいけないような自分でも、そういえば12月までに東京に行くチャンスはなさそうだし、よくわからないがfollowするかどうが一瞬考えてしまった。広報する側の美術館にしてみれば、せっかく12月までせっせとtweetをして、ある程度followerがたまっても、別の展覧会の別のアカウントにその全員をfollowしなおさせるのは無理だろうし、広報パワーの浪費だ。やはり国立近代美術館で一つのアカウントをとって、followerが安心して未来永劫(ちょっと大げさ?)twitter経由で情報を取れるようにしていただいたほうがfollowする側、される側双方にとってロスが少ないだろう。 そう言う意味では、愛知県立美術館は、昨年の夏の単発イベント用のアカウントだったようだ...

どうすればデジタルでユニークピースが作れるのか?

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Photo: Aneta Glinkowska 今日は、全然まとまっていないし、答えもないが、よく考えることについて、下記散らしてみる。 最近、といってもここ1−2年、アートフェアをやったりしたせいもあって、若いアーティストやその周辺の方から、相談を受けることがある。そして、結構多いのが、デジタルメディアで作品を作り上げるアーティストがどうすれば、コマーシャルギャラリーでそれを扱ってもらえて、販売でき、うまく流通していくのかというようなもの。 ビデオアートはもちろん、最近はペンやブラシで描くよりも、マウスやタブレットで描くほうが身体的に自分にフィットするのでということでドローイングを全てデジタルで作り上げるアーティストも多いようだ。そこで、問題はじゃあ、売り買いがしやすいアウトプットのモノとしてのアート作品をどのようにしあげるかというところ。 この質問は、本来的にはギャラリストに聞くべきだろうが、多分答えはバラバラだろう。これはとても難しい問題だ。一方で、「アートとデザインの大きな違いは、自分の表現の発揚としてのアート作品と、クライアントと共に作り上げていくのがデザイン。」とかいう声があって、技術革新とともに、自分に一番あった一番面白い表現方法、制作方法としてデジタルを見つけてしまった若いアーティストが作品を作って、気がつくのは、デジタル作品をデジタル作品として見るのが一番いいけど、売り買いはしにくいなあ、どうやってアウトプットする(パソコンから出す)かなあ、DVD?プリント???みたいなこと。 そもそもエディションって名前の知れている作家のものなら、廉価版的に意味があるが、そうでない場合、エディション作品でキャリアをつくっていくのは結構大変だと思う。そこで、結局、最終アウトプットのどこかであるひねりをいれることで、うまくその作品をユニークピースたらしめないといけない。このユニークピースであることって、案外難しくて、いや、これプリントなんですが、エディション1なんでユニークですという宣言はなんかあまり説得力がない。これは作家作家で生み出していく必要のあることだろうが、最後に実際の手を使うか、材質にこだわって、一点しかないようなもの(どこかで拾ったとか、古くてこれしか残ってないとかなんとかかんとか)にアウトプットするか。 なんとなく、ヒントになりそうなことを下記に。 ...

英語アートメディアの中国語展開

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先日、「 Discovery Channel,百度と組んで中国語版サイトを開設 」というブログ記事を読んで、そういえばアート雑誌のArt Forumにも英語以外で唯一 中国語サイト があったなあと思いだした。上記記事によると、 Discoveryのように,欧米の有力メディア企業はオンライン市場のグローバル展開に動き始めている。そのグローバル展開では,やはり中国とインド市場に注力することになる。インドは英語圏としてビジネスができるので参入が容易だが,中国ではコンシューマー向けサービスとなると中国語化が欠かせないし,政府の規制にも対応しなければならないため面倒である。  だが中国参入は不可欠となってきた。 China Internet Network Information Centerによると,中国のインターネット人口は6月末に3億3800万人に達した。世界最大のインターネット人口を擁し,さらにこれからも増え続けていくだろう。Discovery Channelが,この強大な中国市場で躍起になるのは当然かも。 このことは、何もDiscoveryのように大きなメディアだけではなく、アートメディアのようなニッチメディアでも起こっている。今のところ、Art Forumだけだが、先日ミーティングをした別のニューヨークの有力アートメディアの人も、「うちもついに国際展開をすることにした。」といきまいていて、聞けば中国語版のサイトを年内にもオープンするとのこと。ヨーロッパの人は英語でいいし、インドはまだ少しアートマーケットは小さめだし、そもそも英語で大丈夫だしと、英語の次に翻訳するとすれば、当然中国語のようだ。こういうアメリカのアート関係者からの視線という文脈の中には日本とか東京は出てこない。 日本のアート業界の人達の中には、西洋に対して、日本はアジアでのリーダーシップを発揮していくべきだという意見を持っている人も多いようだが、覇権主義的な意味では、時既に遅し。もう少し地に足のついた形でじっくり「日本」のアートの国際的な地位向上を目指していく必要があるだろう。 そういえば、Art Forumに、森美術館の アイウェイウェイ展の紹介記事 が出ていたので、読んでみたところ、クリエイティブコモンズのことなど一切出てこないことにかなりがっかりした。 最後に、Art Forumがamazon....

140文字の美学ー日本語のつぶやきとEnglish tweets

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先日、Loftworkの林さんが書かれた 「森美術館が写真撮影を許可したことについての考察」 という記事がすばらしいとRetweetしたところ、それを2万人以上のfollowersがいる @nobi さんがさらにRetweetしたことで、僕が確認できるだけでもその後26人の人が連鎖的にどんどんRetweetしていった。RTがどんどん連なっていく様を眺めているだけでもおお、すごいなあと感心したが、それ以上に驚いたのがRTする際に、皆がとても律儀に誰のRTからRTしたのかわかるように@XXXというのがどんどん連なっていったこと。 私は、日頃、 個人のtwitterアカウント を主に誰へのtweetかで日本語、もしくは英語でつぶやいており、業務上は、日常的に NYABのアカウント を英語でつぶやき、まれにTABの日本語、英語のアカウントをつぶやいている。そしてどのアカウントでも読むほうは、日本語、英語ごちゃまぜである。総体的には以前はほとんど英語でつぶやいていたが、最近になって日本語でのつぶやきも増えてきたという感じか。そこで上記の連鎖で驚いたのは、英語のtweetsを読んでいると、あのように@XXXというのが続いているのを見たことがなかったから。 考えてみれば、全く単純で、作法の問題というよりは、140文字という縛りが英語と日本語で全然体感が違うだけなのだ。僕は翻訳の仕事をたまにするのだが、ざっくりいうと同じ内容のことを書くのに、もちろん文体にもよるが、日本語1文字に対して、英語2文字弱くらい必要になる。 体感としては、英語でつぶやく時には、140文字なんてすぐに過ぎちゃって、新聞の見出しよろしく、どの部分を切るかパズルを解いてつぶやくことになる。だからもちろん、僕がRTするときにはできるだけ多くの@XXXを入れたいが、通常は一番元のつぶやき主の@しか入れられないことが多い。逆にその体感のまま、日本語のつぶやきを書くと、いつもあれ?まだ字数あまっているという感じになる。自然にできる限りRTの前の人達の@XXXも入れることができる。また、このへんの体感の違いから、日本語ではどこかへのリンクなしで、つぶやき単体である感情や、告知などを説明することができるのに対し、英語の場合だいたいは、事情を説明しているブログなどの記事へのリンクへの導入としてのつぶやきが多い。 英語のつぶや...

Virtual Art Fairの可能性

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先週の月曜日7月14日に、日本で初めてヴァーチャルフォーラムがネット上でおこなわれた。日経BP主催の「 NETMarketing Forum 2009 VIRTUAL 」というもので、サイト自体は8月10日まで開いているようなので様子はご覧いただける(ユーザー登録必要かも)。どういうものかというと、6月30日に現実に、 品川で開かれたオンラインマーケティングに関するフォーラム のヴァーチャル版。サイト内に、講演が聞ける場所と、各企業の展示ブースがあって、展示ブースでは、簡単なプレゼン動画、展示資料のダウンロード、初日であれば、各ブースのスタッフとチャット(今回はいれられていなが、技術的には音声、ビデオチャットも可能。)して詳しい話を聞いたり、後日のミーティングをアレンジしたりもできる。シリコンバレーとイスラエルに拠点を持つ Unisfair という会社がヴァーチャルフェアのシステム提供をしていて、アメリカでは、こういう実際のフォーラムを補完する場合だけでなく、割と大企業が、ヴァーチャル単体で、ジョブフェアをおこなったり、会社が従業員向け、顧客向けの遠隔トレーニングに利用したりされはじめているらしい。 一番のメリットは、実際の展示会より安くあがるということ、遠隔地で来にくい人も、自宅会社から参加できること。また、あらかじめ各自が登録したユーザー情報がチャットなどをする際に名刺交換さながら瞬時にシェアされ、後日わざわざスキャンしたりする必要もなく、そういう意味では実際の展示より便利な部分もある。よくよく考えたら、ウェブで各企業が日々おこなっていることとあまり変わらないが、大きな違いは、イベントとして事前に周到に告知し、その日、もしくは2,3日にそのヴァーチャルイベントに人が集まり、そこではビジネスなので割とオープンに個人情報であったり、会社情報であったりを交換して実際のビジネスにつなげていきましょうといういわゆるフェア、フォーラム的な運営がされていて、新しい人とオンライン上で実際に会うというところが単なるウェブサイトとの違いか。 これをちらっと見たとき、将来的にはアートフェアも、このような補完的なヴァーチャルフェアを用意するようになるのかなあと感じた。ヴァーチャルフェアは安いと行っても、数百万円からはかかるので、予算的には、まだ世界の大きなフェアしか準備は無理かもしれな...

EtsyとZINE's MATE

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僕はNYにいるので残念ながら(本当に残念ながら)、実際に足を運ぶことはできないが、昨夜プレビューで明日7月10日(金)から公式オープンのアーティストブックやジンのフェアである ZINE'S MATE が原宿で 大盛況 のうちに始まったようだ。 実際には見れないが、主催のUtrechtの江口さんやPaperbackの面々とは、彼らが参加していた去年のNYでのアートブックフェアで会ったり、今年の101 TOKYOにパートナーとしてZINE'S MATEにプレイベントとして参加していただいたりで縁があって、彼らがやりたいだろうことはとってもよく分かったし、直感としてそれが東京にぽっかりぬけていた要素だとも(だから、そこに大きな需要があるだろうと)感じた。 実際に会場に足を運ばれたブルータスの鈴木さんが率直で簡潔ながらとても示唆的な感想を ブログに書いている 。 内容とか、イベントの評価について語りたいのだが、あまりの盛り上がりぶりに詳細なレポートはできません。すみません。丹念に見られてないので。『STUDIO VOICE』の休刊がショッキングに伝えられた週にこんな様子、なんだか皮肉というか、「こういうことなのだな」ということか。ちょっと偏屈な人は「雑誌は読むものから作るものになった」と言うのかな。僕はそう思わないけど。「雑誌は買って読むものであり、作る気になれば、誰でもが作って楽しめるもの」。そんなことは昔からそうだ。 ともかく、このイベントの意義は大きかった世界レベルで活躍するギャラリーから、たったひとりの出版社まで机を並べ、出版物を展示、販売、つまり競い合う。海外からの出品もある。雑誌に興味がある人は誰も、読者でも、あるいは僕のようにそれを生業にする人も、見ておくといい、というか楽しい。主催者がユトレヒトの江口宏志さんたちだというのがよくわかった。 そして、偶然ながら、同じような時間帯にtwitterを通して知った Etsy の副社長の インタビュー を読んだ。Etsyというのは、ブルックリンで始まって今や全世界で利用されているいわば「ハンドメイドでものを作る人達が売り買いできるコミュニティー/プラットフォーム」であるウェブサービスだ。アート作品から、ジュエリー、洋服、家具まである。個人がものを作り、それをサイト上で売り、世界中の手作りものが好きな人た...

NYABのTwitterの5000フォロワー達成とPepcicoのTwitterについて

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NY Art BeatのTwitterアカウント は去年の11月にスタートして半年あまりで昨日ついにfollowerが5000人を超えた。フォローしてくださっている皆様ありがとうございます。基本的には、米国でのtwitterの人気急増に伴った増加ということだろう。普通のニュース番組などでも、ほとんど普通の言葉として、もしくはジョークの一環としてtwitterという言葉が出てくるほどtwitterは大きな現象になりつつあるようだ。 TwitterCounter という過去(3ヶ月まで)のfollower数をトラックしてくれるサービスでもNYABは順調に増えている。 NYAB の収益源はサイト上のバナー広告販売が主で、サイトの利用者も順調に増えてはいるのだが、それを上回る勢いでtwitterを通じてNYABのアート情報をとってくれている人が増えているということで、これを機に、NYABのtwitterを利用した広告を販売しはじめた。といっても、サイトのバナー広告を出稿してくれた方に、NYABのtwitter広告をおまけでつけるという形でとりあえずははじめてみようと思う。NYABのtwitterの中にごくまれに[NYAB's Sponsor] という見出しで始まる広告tweetを入れ込みはじめている。ご興味の有る方、価格など詳細については、 こちらから 。tweetの見た目は下記。 以前にも、「 アート広報にtwitterを! 」や「 MOMAのtwitterアカウントはダマテンではじまった。 」などで大きい組織でtwitterを通じてのコミュニケーションをするのは簡単ではないかもしれないようなことを書いてきたが、先日ペプシなどの飲料ブランドを擁する Pepsicoのtwitter を含むソーシャルネットワーキングサービス(Facebook, youtubeなど)の企画、運営を請け負っている会社で働いている人と話す機会があって面白かったのが、その会社は外注でコミュニティー運営をまかされていて、twitterだと1日に10程度つぶやくというような取り決めでつぶやいているのだが、実際につぶやく文面をつぶやく前に、メールなどでPepsicoの内部の人がしっかり承認しているようだ。ここまでくると、これって外注する意味あんの?と聞きたくなってくるが、そこまでしてもfacebo...

TABlogとNYABlogをKindle Publish!

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Kindleの大型が発表されたことや、NY Timesがかなりのりのりなこと、まわりにアートメディア関係の人が多いこともあって最近Kindleについて話すことが多かったので、コンセプト以上のことは何も知らなかったこともあり、スペックを調べてみたら、今のところ、日本語には対応していない、コンテンツは携帯網(Sprint社)の通信でKindle端末に直接ダウンロードされるので、iPodのようにコンピュータ経由でシンクロするわけではない。などが分かって自分が結構なにも分かっていなかったことに驚いた。日本対応は携帯通信業者との話し合いもあるし、もう少し時間がかかるかなというところか。僕はNYの地下鉄で今まで一人だけキンドルを持っている人を見たことがあるが、そのときはかなり(なぜか)どきどきしながらその人の様子を見ていた。なんというか未来の人のように見えた。iPodは外見はWalkmanとそう大きくは変わらなかったので、この古き良き未来感(未来から来た自分とは違う時代の人に見える)は無かったような気がする。 さらに、誰でもブログをAmazonに登録して販売できることが分かったので、早速英語版の TABlog と NYABlog を登録してみた。登録自体は銀行口座や、実際の住所などを聞かれるので少しいかめしいが、簡単に終わり、48時間待てばスタートされるとのことだったが実際には24時間以内に販売開始されたようだ。上のイメージはNYABlogのある記事のKindle上でのプレビュー。 TABlog (Kindle Edition) NYABlog (Kindle Edition) このブログを読んでくださる方でKindleをお持ちのかたはほとんどいないかもしれないが、もしそういう方がいれば、是非購読してください。Art Beatに月に60セントの収入になります。 アートビートとしては、収入というよりは単純に、どんなもんか試したかったのと、ある一定のプロモーション効果があるでしょうということで販売を開始してみた。RSSフィードさえ出していればどういうものでも販売できるようだ。 登録についての、詳しい手続き、経過などについては こちらの日本語ブログ が丁寧に説明してくれているので、是非ご参照ください。 私は個人的に、ある情報が情報劣化することなしに社会的にデジタル化されていくのを眺め...

MOMAのtwitterアカウントはダマテンではじまった。

MOMAのデジタルマーケティングマネージャー(MOMAにはこういう役職があるのがすごい)のVictor Samra氏のプレゼン。 先日、NYで" Arts/Tech meetup "という月一くらいのカジュアルな会合を開いている Julia Kaganskiy と会って話したのだが、彼女の話では、今、多くのアメリカの美術館がウェブ経由のマーケティング、広報活動に突然のように興味を持ち出しているとのこと。ほとんどの美術館がウェブの制作からその管理まで外注に頼っているのだが、少しずつインハウスのスタッフに切りかえるべきかどうかなどが大きな関心の的のようだ。景気の冷え込みとともに一気に予算が減ってしまっているアメリカの美術館が広報戦略の新たな(全然新しくないが)メディアとして結構本気で取り組み始めているようだ。4月中旬に開かれた Museums and the Web というカンファレンスにも全米から美術館のデジタルメディア担当者が集まりかなりの盛り上がりを見せたそうだ。 彼女(仕事は直接美術館とは関係ない)との話の中で、自然に昨今の美術館のtwitterアカウントの話になって、やはり多くの美術館で、組織の官僚制とtwitter広報がぶつかってうまくやれていない美術館が多いねという話になった。彼女が2月に開いたArts/Tech meetupでのプレゼンの一つが上の動画で、MOMAのデジタルマーケティングマネージャーがtwitterについて話していて、彼も意識的に「MOMAのことだけを一方的に伝えるのではなく、極力、外のことについてふれるようにして、コミュニケーションを作り出すようにしている」的なことを言っているし、最後に質問で、「上司が常に承認しているのか?」というのに対して、「実は、彼が担当者として勝手に試してみて、コミュニティーが大きくなって、うまくいきそうなところで、上司に報告した。オンライン広報は、承認をとろうとするよりは、いろいろ試してみて、あとから実はやってましたと、上司に謝るのが一番いい。」みたいなことを言っていて、この辺は程度の差こそあれ、日本もアメリカも変わらないなと思ってとても感心した。 twitterはあくまで一つのウェブツールにすぎないが、スピード、広がり、公開性、相互性などの点で、なんとなく典型的にウェブ的なコミュニケーショ...

twitter 続きと告知など

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先日「 アート広報にtwitterを! 」というポストをしたら通常よりもトラフィックが多く、まわりの友人でもtwitterをはじめた人などもいるので、なんとなく補足をしてみたくなった。 まず、NY Art Beatだけでなく、101 TOKYO、TABでもtwitter活動を開始した。 - NY Art Beatのアカウント - TABの日本語アカウント - TABの英語アカウント - 101 TOKYOのアカウント TABはバイリンガルコミュニティーということで、迷った末、英語と日本語でアカウントを分けた。101 TOKYOに関しては、1つのアカウントで、日本語と英語の両方でつぶやいている。メインサイト、メールによるプレスリリースの配布、twitter、Facebook、mixi、flickrなどをうまく活用しながらコミュニティーのさらなる活性化がおこればと思う。特にオフラインイベントである101 TOKYOはどれくらいオンラインコミュニティーを効果的に使えるかというのが、自分としては楽しみな実験であり、広報の仕事でもある。 twitterを初めたばかりで使い方、接し方、楽しみ方が今一よくわからないと言う声も聞いた。察するにtwitterをtwitter.comのウェブページ上でのみ使っているからなのではと思うことが多い。twitterはウェブサービスだが、そのサービスへの入出力は大半のヘビーユーザーがなんらかのアプリケーション経由なのではないだろうか。どんどん入ってくる他人のつぶやきをながら見的に眺めて、そこにたまに返信をするためにはあなたがながら見をしやすくアプリケーションを使う必要がある。代表的なものに、PCのデスクトップアプリケーション、ブラウザーへのプラグイン、そして携帯電話上のアプリケーションなどがある。無数のアプリケーションがあるので自分にあったものを使えばいいと思うが、一例として、主に僕が使っているものをあげておくと、僕は仕事の作業、メール、ドキュメント作成、表作成などをほぼブラウザー上で行っている関係上、一番使用頻度が高いのが、ブラウザのFirefoxへのプラグインとしての TwitterFox 、その他にも Firefoxのプラグインは沢山ある ようだ。あと、たまに使うのがデスクトップアプリケーションの twhirl 、僕はiphoneユーザー...

アート広報にtwitterを!

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このブログ記事を書こうと思って調べてみると、わたし個人としては、2007年3月26日に最初のつぶやきをしているので、かれこれ2年近くtwitterをつかっていることになる。これはこれで驚きだ。Twitterって何?という方には wikipediaのページを 。Twitter(トゥイッター、ツイッター)は個々のユーザーが「つぶやき」を投稿し合うことでつながるコミュニケーション・サービスということだそうだ。 個人としては、近くにいなかったり、日頃それほど会わない人とのゆるいコミュニケーションツールとしてそれなりに面白いなあと思っていたのだが、なんとはなしに、去年の11月から NY Art Beatとしてのアカウント をはじめてみたら結構驚いた。反響がすこぶるよかったのだ。NY Art Beatにはオープニングパーティーだけを集めたリストがあり、そこから今日の夕方に行けるオススメのオープニングの情報や、明日で終わってしまう展覧会について1日に2、3シンプルな情報発信をはじめたら、これがNYでオープニング情報を探している人だけでなく、東京の友人などで毎日NYABをチェックするほどではないけれどというようなスタンスの人が、なんとなくNYでどういうイベントが起こっているか知るのに丁度いいといって喜んでくれたのだ。 そして、また丁度、NYの大きな美術館が丁度twitterを始めた時期と重なり、ある日MuseumModernArtがあなたをFollowしはじめましたというお知らせメールが来たときには、話したことはない美術館のウェブ広報担当はNYABをしっかり認知してくれているのだということが分かってチームの士気もかなり上がった。その後も、美術館、たまにはギャラリーなどがどんどんアカウントをスタートさせ、NYABアカウントのfollowersも順調に増えていたのだが、3日ほど前に、ストリートアートの有力ブログであるWooster Collectiveが Six Terrific Twitter Feeds For Art Lovers と題してNYABを含む6つのtwitterアカウントを紹介してくれた日から、突然僕のメールアドレスのinboxがtwitterのお知らせメールで完全に埋まってしまった。ここ数日は全トラフィックの約2割がtwitter経由である。 他の美術館のtwitt...