NYABのTwitterの5000フォロワー達成とPepcicoのTwitterについて


NY Art BeatのTwitterアカウントは去年の11月にスタートして半年あまりで昨日ついにfollowerが5000人を超えた。フォローしてくださっている皆様ありがとうございます。基本的には、米国でのtwitterの人気急増に伴った増加ということだろう。普通のニュース番組などでも、ほとんど普通の言葉として、もしくはジョークの一環としてtwitterという言葉が出てくるほどtwitterは大きな現象になりつつあるようだ。TwitterCounterという過去(3ヶ月まで)のfollower数をトラックしてくれるサービスでもNYABは順調に増えている。

NYABの収益源はサイト上のバナー広告販売が主で、サイトの利用者も順調に増えてはいるのだが、それを上回る勢いでtwitterを通じてNYABのアート情報をとってくれている人が増えているということで、これを機に、NYABのtwitterを利用した広告を販売しはじめた。といっても、サイトのバナー広告を出稿してくれた方に、NYABのtwitter広告をおまけでつけるという形でとりあえずははじめてみようと思う。NYABのtwitterの中にごくまれに[NYAB's Sponsor] という見出しで始まる広告tweetを入れ込みはじめている。ご興味の有る方、価格など詳細については、こちらから。tweetの見た目は下記。




以前にも、「アート広報にtwitterを!」や「MOMAのtwitterアカウントはダマテンではじまった。」などで大きい組織でtwitterを通じてのコミュニケーションをするのは簡単ではないかもしれないようなことを書いてきたが、先日ペプシなどの飲料ブランドを擁するPepsicoのtwitterを含むソーシャルネットワーキングサービス(Facebook, youtubeなど)の企画、運営を請け負っている会社で働いている人と話す機会があって面白かったのが、その会社は外注でコミュニティー運営をまかされていて、twitterだと1日に10程度つぶやくというような取り決めでつぶやいているのだが、実際につぶやく文面をつぶやく前に、メールなどでPepsicoの内部の人がしっかり承認しているようだ。ここまでくると、これって外注する意味あんの?と聞きたくなってくるが、そこまでしてもfacebookやtwitterのコミュニティー運営というのは米国のブランド活動にとっては欠かせないものになってきているようだ。誰かtwitterの文面事前承認用の簡単なウェブシステムでも作れば案外売れるんじゃないかな?ってもうあるのかもしれないけど。

Comments

Popular posts from this blog

アートマネージメントよりアートアントレプレナーを!

アメリカを代表するミニマリスト桑山忠明氏へのインタビュー

About Kosuke Fujitaka